happy prince

artist: Tomàn

title: Where Wolves Wear Wolf Wear

catalog no: HPPR010

release date: 2009.5.20

price: ¥2,300(税抜¥2,190)

media: CD

何と鮮やかなる「脱・ポストロック宣言」!! Graveface Recordsからもリリースし、ベルギー産ポストロック・バンドの第一人者として知られていたTomànの新作は、あたかも90年代にPavementがオルタナティヴ・ロックを解体したのを再び見るかのような、知性と野心に満ちた、脱構築型ポストロック!! これぞ、ポスト・ポストロック!? いや、オルタナ・ポストロック!? ともあれ、予測不可能なタイミングで快楽的なフレーズが次から次へと飛び出す、ポストロック以後の地平に響き渡る、ロックの新文体がここに出現!!

1. Salmon

2. Bear

3. Men

4. Owl

5. Locksmith

6. Tailor

7. Horses

デビュー・アルバム"Catching A Grizzly Bear" (2005), Graveface Recordsからもリリースされたセカンド・アルバム"Perhaps We Should Have Smoked The Salmon First" (2006)で高い評価を得ていた、ベルギーのインディー・シーン出身のバンド、Tomàn。ポストロック・バンドとして、The Album Leaf, 65daysofstaticとの共演も知られる彼らだが、本作においては、従来のポストロック・スタイルからは離れ、オルタナティヴ・ロック〜エモを感じさせる、予測不可能な楽曲構造(全7曲のアルバムだが、全曲がシームレスに連なり、特に楽曲単位に拘らない抑揚を見せている)と、ポストロックのおいしいところを圧縮したような快楽的なボーカル・メロディー、フレーズのオンパレードを見せる。確実に「ポストロック以後」を感じさせる、ロックの新文体は、同Graveface RecordsのDreamend(2008年11月に"The Long Forgotten Friend"がHappy Princeより国内盤リリースされた), The Octopus Project, Black Moth Super Rainbow (2008年10月に"Drippers"がMoamooより国内盤リリースされた)らと趣を共有する、ポストロック・バンドの次世代音楽フォームとして注目されるのは間違いない。

Tomàn

■Profile

ベルギー出身、WouterとLodeのVlaeminck兄弟を中心とした5人組。8年間に渡る活動の中で、最終的にBram Pauwels, Senne Guns, Alexander Vanysackerを迎え、ベルギーやオランダのインディー・シーンを中心に積極的なライヴ活動を展開する。現地の主要なフェスティヴァル出演の他、Karate, Death Cab For Cutie, The Album Leaf, Logh, B. Fleischmann, The New Year, 65daysofstatic, The Berg Sans Nippleなどのサポート・アクトも勤める。2007年にはヨーロッパ・ツアーも敢行した。2005年には地元ベルギーのZealrecordsよりデビュー・アルバム"Catching A Grizzly Bear"をリリース。この作品で高い評価を得た彼らのセカンド・アルバム"Perhaps We Should Have Smoked The Salmon First" (2006)は、Zealrecordsからのみならず、アメリカはシカゴのレーベル、Graveface Records(主宰するDreamendは、2008年11月に"The Long Forgotten Friend"がHappy Princeより国内盤リリースされた)からもUS盤がリリースされている。2009年、満を持してサード・アルバム"Where Wolves Wear Wolf Wear"をリリース。激しくタイトな演奏と独特の緩さを持ったポストロック・バンドとして知られていた彼らの姿から脱した、ロックの新文体を世界に示す。ちなみに、ユニークなバンド名は、日本では「トマーン」という発音で知られるイランの貨幣単位にちなんでいる。(1トマーン=煙草が一箱買える程度)

http://www.toman.be/